もうオープンして長いお店。
10年前くらいにまだ珍しい塩つけ麺を出し、しかも石焼きでつけ汁を熱々に温めるという、変わった演出で話題になりました。夜はバーに変わることでも有名。
相当久しぶりとなる今回の注文は、オーソドックスに、石焼き和風つけ麺の白。
美しい盛り付けですね。
もりもりと湯立つ、つけ汁。透き通っています。
山芋は好みで麺にかけてほしいとのこと。
一枚目の写真では分かりにくいですが、薬味としてゴマ、柚子胡椒など。
オクラ、お揚げも具材としては異色。
もちもち、ツルッとした食感の麺。
石焼だからと言って、舌が火傷するような熱さはなく、ちょうどよい温かさ。まろやかな塩気でくどくなく、夏にぴったり。
山芋は麺に絡めてそのままつけ汁にディップすると、不思議と塩気と合い、食感はボリュームが増し、いい感じでした。
オクラはつけ汁の底に沈んでしまうので、あまり存在感はありませんが、隠れた旨味をもたらしていそうな印象です。
隠れ家的でもある本店。最近ではウチくる?なんかで紹介されたようです。未食の方はぜひ。