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コーヒーメン亜呂摩@京成線・お花茶屋

ネットや口コミで情報を仕入れてから、ずっと訪れたいと思っていたお店をついに訪問。JR山手線の日暮里駅から京成線にのりかえ、荒川の東へ。
お花茶屋駅に到着です。そんなに長旅と言う感じはしませんでしたが、やはりこれくらい都心から外れると、街の雰囲気は随分と違っています。のどかで良い感じです。
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さて、お花茶屋駅の「商店街ではない方の出口」(のちに店主いわく、「開発されていない方」)を出て、コンビニLAWSONから4ブロックほど西へ進むと、交番があります。その前を斜めに走る小道をしばし進むと、目的のお店「亜呂摩」へ到着。
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注文したのは、店独自に開発されたコーヒーを織り込んだ麺(!)を使用した、コーヒーラーメンと、この夏から始まったばかりだという「冷やし」コーヒーラーメン
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※見た目はどっちも同じ。
具は、チャーシュー、メンマ、ゆで卵、白ネギ。
尚、トッピングとしてバター、ミルク、砂糖が出されますが、これは店主いわく「何度も食べに来ないと丁度いい頃合がわからない」のだそうです。
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そばのような色の細めん。「コーヒーを織り込んでいる」と言われていなくても解るくらい、香ばしいです。スープは、鶏がら(?)出汁とコーヒーを店主のベストだと思う比率で割っているようです。

で、味はと申しますと・・・。
非常に、<不思議>です。店主がラーメン番組で他のお店と並列して取材されるのを嫌うのもわかる気がします。「ラーメンとして」こういうのもあり、という文脈では語れず、どちらかというと「料理として」こういうのもあり、という表現の方がしっくりきます。

温かい方は、コーヒーの苦味のあと、出汁の臭いがぷんとにおって、まさに中華そばを啜る合間にコーヒーを飲んでいるかのよう。これを「一挙両得」と思う人はいるのでしょうか(笑)。

冷たい方は、コーヒーの苦味が強調され、出汁の方とのマッチングが良い感じになっています。ゆで卵の黄身やメンマ、白ネギにも苦味がうまく伝わり、温かい物より食べやすく感じました。
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太麺もはじめていそうなので、興味のある方は行ってみてください。
その際は、くれぐれもラーメンを思い浮かべないこと!
by ramenpeople | 2006-05-21 20:00 | 東京都


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