今流行の武蔵坊弁慶とは武蔵違いでっせ

 前回の最後で、豚骨と魚介の融合例を紹介する、と息巻いてみたものの、そういう店はけっこうあるように思われる。まあここでは豚骨に魚介の要素を加えたものとして、あの店を紹介します。

 その店とは、麺屋武蔵武骨である。
 この店のスープは濃厚な豚骨スープを焚きだした後、そこに煮干を放り込んで、魚介のエキスを加えてできる。スープはたしかに単純な豚骨とは違う深みのある味わいとなっている。
 さらに特徴的なのは、黒・赤・白の三種類のカエシ・調味油である。黒は熊本ラーメンにもあるマー油とイカ墨をまぜたもので、濃厚でこってりしていながら口当たりはまろやか。赤は唐辛子油で、程よい辛さが食欲を刺激する。白は魚介油で、これはあまり特徴がない。
 そして黒赤・赤黒といった、2種類混合の裏メニューも存在する。先に言う方(黒赤なら黒)の方が多くなるのだが、まろやかさと辛さの絶妙なハーモニーはくせになる。基本メニューに飽きたらぜひ試してみるとよいと思われる。
 チャーシューは、チャーシューというより角煮といったほうがいいようなもので、赤ワインを使って、やわらかく煮込んである。作る直前に包丁でぶった切るので、脂分が多いやつになったりならなかったりなどとばらつきがある。
 サイドメニューには武っ炊き飯というのが存在する。細切りのチャーシューに大根おろしがのったご飯。薄味だがけっこううまい。

 さーて次回は何の店を紹介しようかなあ。。。

 
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# by ramenpeople | 2005-04-08 23:19 | 東京都 | Comments(0)

コエンマもびっくり!?な豚骨ラーメン

 Wスープの話題が続いたが、今回は豚骨ラーメンの店を紹介してみようと思う。

 その名は、ぼたん。幽遊白書にも出てきたあのぼたんである。

 場所は大塚。駅からは徒歩一分くらいの好条件の立地だ。
 店主は足立区にある田中商店出身だという。同じ田中商店出身の店主のお店としては松戸市にある福福があげられる。
 このお店は直球勝負のド豚骨である。店の前に行くと、おおっと思うほどの豚骨の匂い。といっても店内ではほとんど匂いは気にならない。注文すると一分くらいで出てくる。
 極細の麺を箸でつかむと、そこに絡む濃厚な豚骨スープ。絡むというより「まとわりつく」といった表現の方が適切かもしれない。
 半分くらい食ったところで、トッピングの「ばくだん」を入れる。これは肉味噌団子や小エビ、イカといったものが辛めに味付けされたもので、少しずつ豚骨スープに入れると、徐々にそのスープが淡い赤色へとその色を変えていく。味の方はというと、ほどよい辛さが加わり、スープがまた新たな様相をみせてくれるのである。
 そして、替え玉券を使う。一回この店でラーメンを食べると無料替え玉券を一枚会計時に渡してくれるので、2回目からは替え玉を無料で食べれるのでお得である。

 東京の中では、かなり本場志向の豚骨ラーメンらしい。僕は博多には行ったことないのだが、いずれ食べ比べに行ってみたいとも思う。
 豚骨ラーメンということで、今回はド豚骨を紹介したが、次回は豚骨と魚介の融合例として、とある有名店について書いてみようと思う。

 

 
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# by ramenpeople | 2005-04-07 22:50 | 東京都 | Comments(0)

詩的Wスープ論1

 はじめに神は醤油ラーメンを作った

 人は言った。もっとこってりしたのが欲しいと。

 神は豚骨ラーメンを作った。

 人は言った。もっとあっさりしたのが欲しいと。

 神は塩ラーメンを作った。

 人は言った。もっとコクのあるのが欲しいと。

 神は味噌ラーメンを作った。

 人は言った。もっとだしのうまみが出ているのが欲しいと。

 神は魚介系スープのラーメンを作った。

 人は言った。もっと肉のうまみを感じたいと。

 神は動物系スープのラーメンを作った。

 人は言った。もっとうまいラーメンが食いたいと。

 神はとうとう怒った。「おまえたちは貪欲すぎる。もうわしは知らん。」

 そして人は悟った。もう神には頼れないと。

 人は研究に研究を、実験に実験を重ねた。

 そしてある日、それはできた。

 人は作った。動物系と魚介系のスープを混ぜた新しいスープを。

 それがWスープだった。

 
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# by ramenpeople | 2005-04-06 22:37 | 雑談・その他 | Comments(0)

三回目のお店は写真撮影禁止なのよ

 さて、ramenpeopleについて少し説明しておくことにしよう。ramenとは文字通りラーメンのことだし、peopleとは人民のことである。てことはramenpeopleっていうのはラーメン人民ってことになる。うん。
 ということは、このブログはラーメン大好きな人が運営してるってことになる。で、peopleってことは複数のはずである。他にどんな人がいるんだろうって考えるとわくわくしてきますね。
 で、ラーメンしか紹介しないのかっていうと、そういうわけではなくて、ラーメンを初めとした様々な食べ物を紹介していくことを通じて、食について、社会について、国について、平和について、色々と考えて生きたいと思う。
 
 3回目の今回は、前回のラストで予告していたとおり、翔丸というラーメン店について紹介しようと思う。翔丸というお店がどれほどの知名度があるのか、僕自身はよく知らないが、まあ雑誌にもちょくちょく載っている感じではある。前回にも書いたが、写真撮影は禁じられており、他の店に比べると、ネット上での情報収集は難しいかもしれない。
 初めて翔丸の名前を知ったのは、ネットのラーメン関係の掲示板上であった。そこで、つけめんがおいしいという評判を聞いたので、半信半疑で訪れてみることにしたのだ。
 正直な話、僕は全く期待していなかった。その日、僕は「つけめんの友」と一緒に、つけめんフェスティバル4というものを開催しており、その日の3杯目として選ばれたお店が翔丸だった。3軒目とあって、かなり惰性で食いに行っていた感があったのは否めなかったのだ。
 場所は西荻窪。あまり広くない店内で、店主一人で切り盛りしていた。油そばなるものもあったが、僕も友もつけめん大盛を頼む。このお店の良いところは普通盛・中盛・大盛ともに同じ値段であることだ。大盛で300gといったところであろうか。まあ適量である。
 ぱっと見は普通のつけ麺であった。中太麺に、みずなののったスープ。そして一口目を食してみる。ん?二口目、三口目、、、これはうまいじゃないか。そう、翔丸はかなりの実力店だったのだ。いわゆるWスープなのだが、よくできている。勢得のそれに近いが、にがみは少なく、わずかな辛味がアクセントをつける。気づけばスープ割をおいしそうにすする自分がいた。
 食べ終わった後、これほどの店を知らなかった自分を恥じた。初めて食った店というのは、うまい場合はとことんうまく感じるものだが、今回はまさにそれにあたったと思う。ちょっと自宅から遠いのが難点だが、ぜひまた行ってみたい店の一つである。

 さて、怒涛のように更新していこうと思っているのだが、まだまだこれで3回目である。これからどういった感じで書き進めていこうか迷うところである。冒頭でラーメンのことばかり書くわけではないと書いたが、まだまだ書きたい店はいっぱいあるし、まとめたいこともあるので、しばらくラーメン・つけめん関係の記事が続きそうである。
 それにしても三連続でWスープの店について書いてしまった。いま流行りとはいえ、自分はWスープが好きなのだなあと心底感じている。うーむ。
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# by ramenpeople | 2005-04-05 22:35 | 東京都 | Comments(0)

2回目は勢いのあるあのお店

 今年に入って何回あの店に行っただろう。指を折って数えてみる。一、二、三、・・・九、十、あれ指が足りない。うーむ。思い返せばだいぶ行った気がする。十三回くらい(不吉な数だ)行っただろうか。。。
 あの店は、とにかく食うまでに時間がかかる。それは人気店であるが故の宿命ともいうべきものだが、平日にもかかわらずそこにはほとんど常に「行列」というものが存在するのである。僕自身は、なるべく行列を避けるべく、2時30分ぐらいに行くのだが、そうするとあまり待たずに食べれるので、時間のある方にはおすすめである。

 さて、記念すべき2回目の紹介店は、知っている方も多いであろうが、町屋にある中華そば屋勢得である。初めて行ったのは去年の暮れだった気がするが、それ以来怒涛のごとく食い続けている。何が僕をそうまでさせるのだろうか?
 スープは動物系と魚介系のダブルスープ。最近流行のタイプであるが、この店のはそんじょそこらのダブルスープとはわけが違う。とにかく濃厚で自家製のモチモチの中太麺によく絡むのだ。うまみとわずかながらのにがみを持つ、珠玉のスープ。この店の店主は、独学でこのスープにたどりついたらしい。東池袋の大勝軒と高田馬場のべんてんとに通いつめ、自己流でこのスープを生み出したという。全く脱帽である。
 僕がよく頼むのはつけめん中盛。この店は麺の量もすさまじく、つけめんは普通盛330g、中盛450g、大盛560g(記憶は定かではないが、たぶんこんなもん)もの麺がふるまわれるのだ。大盛は僕には無理なので、中盛を頼む。むしろ中盛でもギリギリ食えるくらいなのだが、わずか50円増しということもあり、結局毎回中盛にするのである。
 この店ではあつもりを頼む人も多い。あつもりにすると、麺とスープの絡みがよくなるし、寒い冬なんかには、白い湯気が立つ丼いっぱいの麺をスープにつけてかきこむと、幸せという言葉の定義がなんとなくわかる気がするものである。
 僕の中では、間違いなくつけめん界の頂点に位置するお店の一つであるように思う。これからも更なる精進に向けてがんばっていただきたいものである。

 さてさて、写真もなしにこういうブログを書いていくのは、視覚的にはあまりおもしろくないようにも思うので、今度からはなるべく積極的に食う前に写真をとるようにしていきたいなあと思っている。とはいっても、なんとなく恥ずかしいものである。つけめんの写真を撮るという行為。そういえば翔丸というお店は写真撮影お断りである。次回あたりで紹介してみようかと思う。では今回はこれくらいで。
 
 
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# by ramenpeople | 2005-04-04 22:01 | 東京都 | Comments(0)