※代筆人による記事です。
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啜処(すすりどころ)灰汁美(あくび)に、久々に行って参りました。
池袋の北口を抜けて大通り沿いにしばらく進むと見つかります。同じような繁華街風景が続くので少し混乱するかもしれません。
営業時間内の場合、ドアの部分に「啜れます」との札を吊るしてあって面白いです。
店内はカウンター席のみで10席ほど。
注文したのは「
つけそば」。並盛250gで、中盛400gは無料サービスです(特盛750gは強烈)。今回は
中盛にしました。
待っている間に気づいたのですが、ここの店員さんはロゴ入りのオリジナルTシャツを着ているようです。カウンター席から背中側を振り返ると、壁にそのTシャツがかけられており、「時価」と書いてありました(笑)。
さて、つけそばがやってきました。
つけ汁は、豚・鳥の動物系スープと、鮭などを活かした魚系スープを混ぜ合わせたWスープになっており、酸味が適度に効いています。
具は輪切りネギ、チャーシュー、海苔、味付けメンマです。
麺は平太ストレートで、褐色がかった変わった色です。つけ汁との相性は抜群の印象。
つけ汁の椀の底に座布団のように沈められた大ぶりなチャーシューは、適度な厚みがあって美味しいです。
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最初の訪問以来、色々な店を食べ歩いて舌を耕してきたつもりですが、やはりここの一品は独特な印象を受けます。個人的には麺も好きです。
あと、ネーミングのせいか、池袋でここを知っていると何故か「通」な気分になります(笑)。