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極太濁流ラーメンら・けいこ@名古屋市、東片端店

名古屋特集の最後。東方端にある「極太濁流ラーメンら・けいこ 東片端店」へ行ってきました。1号店は女子大前で、ここは最近オープンした2号店になります。1号店とは違ったメニューも見られるということ。
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場所は、このブログに紹介されているお店のチラシを参照してください。気合を入れれば名古屋駅から歩けます。店内は広めの調理場を囲んでカウンター席が10数席ほど。
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さて、もともとは名古屋のラーメン雑誌を眺めていたときに、どことなしか東京を中心とする「ラーメン二郎」に似た、インパクトのある一品を見つけたのがキッカケ。初めてということで、ベーシックなものを頂くのが好いかとも思いましたが、とあるメニューの名称に惹かれてしまいました。

その名も「デブセブラーメン」。「スタミナ濁流」に「デブ」とくれば、何とも強烈そうじゃありませんか(笑)。注文時に「ニンニク」と「とうがらし」のオプションを選択できたので、ニンニクをつけてもらいました。

さて、店内にはカメラ禁止のステッカーが貼られているのですが、店主さんに趣味で麺類を撮っている旨を説明すると、すんなりと許可が頂けました。
「ブログかなにかやってるの?」「悪いこと書いちゃだめだよ」と、来店時に黙々とスープの様子を見ていた姿から抱いた印象とは違って気さくな御方。

さて、「デブセブラーメン(+ニンニク)」が登場。
極太濁流ラーメンら・けいこ@名古屋市、東片端店_d0025605_17553414.jpg

どん。
な、なんと油そば(※出汁なしで、味付の油を絡めて食べるタイプのもの)。ぱっと見て印象的なのが、分厚い豚。油で揚げてあるのが珍しい。

具は、豚、海苔、メンマ、キャベツ、もやし。
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色白な超・極太麺。太麺好きにはたまりません。
味の形容は難しいのですが、醤油味とごま油のような香ばしさに、出汁(もりそばではWスープっぽかった)の風味が混ざり合った、こってり味。麺との絡みは抜群です。野菜に関してはサッと茹でてあれば食べやすいかなぁとおもいました。

こってりしているものの、胃がムッとするような濃厚さではありません。

ちなみに、「もりそば」の方を少し分けてもらったのですが、酸味の具合が絶妙なWスープで、とても丁寧なつくりだと感じました。インパクトと美味しさが共存する、理想系。

東京に欲しいと思ってしまった一店です。
by ramenpeople | 2006-09-21 17:55 | 愛知県


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