今日5月9日より、御徒町の麺屋武蔵武骨にて、週替わりで3種のつけ麺(肉・魚・果実)が始まるということで、早速行ってきた。限定30食ということで食べられるか心配だったが、無事売り切れにならずに食券を買うことができた。
待つこと20分ほどで、でてくるつけ麺。スープは、白武骨ラーメンと同じ感じの色。麺の上にはひき肉がのっている。今週は「肉」のつけ麺らしい。
一口食うと、うーむ、まあそれなりにうまいんだけど、ややパンチ不足。スープ自体はけっこう濃いはずなのに、麺とスープの絡みがいまいち悪いせいか、いまいちスープの味が感じられない。
武骨のラーメン自体は、(特に黒と赤が)かなりパンチのきいたスープなので、これをつけ麺にしたらうまいんじゃないかと思っていただけに、やや期待はずれの感は否めない。といっても、まあそれなりの水準は保たれてはいるのだが。もう少しつけ汁に辛さとかを加えて、ドカンといってしまってもいい気がする。
具はいつものチャーシューが細かく刻まれて入っており、あとはネギ。チャーシューも細切れになるといまいちインパクトに欠けてしまっているのが悲しい。
量については、ラーメンの時はそんなに感じなかったが、このお店、大盛もやってないのだから、もう少しつけ麺の量を増やしてほしいなあ。やっぱりこの量だと物足りないよ。
なんか今日はけっこう文句をつけてしまったが、決して味が悪いわけではない。ただ麺屋武蔵武骨というものすごい名前を持っているからには、ぜひつけ麺にももっと力を入れていただきたいものである。