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三回目のお店は写真撮影禁止なのよ

 さて、ramenpeopleについて少し説明しておくことにしよう。ramenとは文字通りラーメンのことだし、peopleとは人民のことである。てことはramenpeopleっていうのはラーメン人民ってことになる。うん。
 ということは、このブログはラーメン大好きな人が運営してるってことになる。で、peopleってことは複数のはずである。他にどんな人がいるんだろうって考えるとわくわくしてきますね。
 で、ラーメンしか紹介しないのかっていうと、そういうわけではなくて、ラーメンを初めとした様々な食べ物を紹介していくことを通じて、食について、社会について、国について、平和について、色々と考えて生きたいと思う。
 
 3回目の今回は、前回のラストで予告していたとおり、翔丸というラーメン店について紹介しようと思う。翔丸というお店がどれほどの知名度があるのか、僕自身はよく知らないが、まあ雑誌にもちょくちょく載っている感じではある。前回にも書いたが、写真撮影は禁じられており、他の店に比べると、ネット上での情報収集は難しいかもしれない。
 初めて翔丸の名前を知ったのは、ネットのラーメン関係の掲示板上であった。そこで、つけめんがおいしいという評判を聞いたので、半信半疑で訪れてみることにしたのだ。
 正直な話、僕は全く期待していなかった。その日、僕は「つけめんの友」と一緒に、つけめんフェスティバル4というものを開催しており、その日の3杯目として選ばれたお店が翔丸だった。3軒目とあって、かなり惰性で食いに行っていた感があったのは否めなかったのだ。
 場所は西荻窪。あまり広くない店内で、店主一人で切り盛りしていた。油そばなるものもあったが、僕も友もつけめん大盛を頼む。このお店の良いところは普通盛・中盛・大盛ともに同じ値段であることだ。大盛で300gといったところであろうか。まあ適量である。
 ぱっと見は普通のつけ麺であった。中太麺に、みずなののったスープ。そして一口目を食してみる。ん?二口目、三口目、、、これはうまいじゃないか。そう、翔丸はかなりの実力店だったのだ。いわゆるWスープなのだが、よくできている。勢得のそれに近いが、にがみは少なく、わずかな辛味がアクセントをつける。気づけばスープ割をおいしそうにすする自分がいた。
 食べ終わった後、これほどの店を知らなかった自分を恥じた。初めて食った店というのは、うまい場合はとことんうまく感じるものだが、今回はまさにそれにあたったと思う。ちょっと自宅から遠いのが難点だが、ぜひまた行ってみたい店の一つである。

 さて、怒涛のように更新していこうと思っているのだが、まだまだこれで3回目である。これからどういった感じで書き進めていこうか迷うところである。冒頭でラーメンのことばかり書くわけではないと書いたが、まだまだ書きたい店はいっぱいあるし、まとめたいこともあるので、しばらくラーメン・つけめん関係の記事が続きそうである。
 それにしても三連続でWスープの店について書いてしまった。いま流行りとはいえ、自分はWスープが好きなのだなあと心底感じている。うーむ。
# by ramenpeople | 2005-04-05 22:35 | 東京都

2回目は勢いのあるあのお店

 今年に入って何回あの店に行っただろう。指を折って数えてみる。一、二、三、・・・九、十、あれ指が足りない。うーむ。思い返せばだいぶ行った気がする。十三回くらい(不吉な数だ)行っただろうか。。。
 あの店は、とにかく食うまでに時間がかかる。それは人気店であるが故の宿命ともいうべきものだが、平日にもかかわらずそこにはほとんど常に「行列」というものが存在するのである。僕自身は、なるべく行列を避けるべく、2時30分ぐらいに行くのだが、そうするとあまり待たずに食べれるので、時間のある方にはおすすめである。

 さて、記念すべき2回目の紹介店は、知っている方も多いであろうが、町屋にある中華そば屋勢得である。初めて行ったのは去年の暮れだった気がするが、それ以来怒涛のごとく食い続けている。何が僕をそうまでさせるのだろうか?
 スープは動物系と魚介系のダブルスープ。最近流行のタイプであるが、この店のはそんじょそこらのダブルスープとはわけが違う。とにかく濃厚で自家製のモチモチの中太麺によく絡むのだ。うまみとわずかながらのにがみを持つ、珠玉のスープ。この店の店主は、独学でこのスープにたどりついたらしい。東池袋の大勝軒と高田馬場のべんてんとに通いつめ、自己流でこのスープを生み出したという。全く脱帽である。
 僕がよく頼むのはつけめん中盛。この店は麺の量もすさまじく、つけめんは普通盛330g、中盛450g、大盛560g(記憶は定かではないが、たぶんこんなもん)もの麺がふるまわれるのだ。大盛は僕には無理なので、中盛を頼む。むしろ中盛でもギリギリ食えるくらいなのだが、わずか50円増しということもあり、結局毎回中盛にするのである。
 この店ではあつもりを頼む人も多い。あつもりにすると、麺とスープの絡みがよくなるし、寒い冬なんかには、白い湯気が立つ丼いっぱいの麺をスープにつけてかきこむと、幸せという言葉の定義がなんとなくわかる気がするものである。
 僕の中では、間違いなくつけめん界の頂点に位置するお店の一つであるように思う。これからも更なる精進に向けてがんばっていただきたいものである。

 さてさて、写真もなしにこういうブログを書いていくのは、視覚的にはあまりおもしろくないようにも思うので、今度からはなるべく積極的に食う前に写真をとるようにしていきたいなあと思っている。とはいっても、なんとなく恥ずかしいものである。つけめんの写真を撮るという行為。そういえば翔丸というお店は写真撮影お断りである。次回あたりで紹介してみようかと思う。では今回はこれくらいで。
 
 
# by ramenpeople | 2005-04-04 22:01 | 東京都

記念すべき第一回はなぜかあのお店

 謎のエセグルメ集団ramenpeopleによるブログがとうとう始まった。

 記念すべき第一回は水道橋のつけめん屋やすべえに行ってきた。というか今日行った店がたまたまやすべえだっただけなのだが。。。やすべえといったらつけめんを頼む人がほとんどだろうが、今回は初めて醤油ラーメン大盛を頼んでみた。いわゆるWスープなのだが、つけめんのスープに比べると、だいぶ魚介の要素が強くなっているように思われる。先月、水道橋店ではつけめん半額(なんと340円!)という開店記念キャンペーンを実施していたのだが、今月はその第2弾としてトッピングが無料になっていたので、半チャーシューをつけてみることにした。やや脂分が多いように思われ、味付けも薄く、これはいまいちだった。刻みたまねぎと鰹の魚粉が入れ放題で、つけめんではこれがよいアクセントになるのだが、ラーメンに魚粉を入れるといささか魚介の味が強くなりすぎてしまうので、おすすめはしない。それと大盛は僕には量がやや多かった。

 思えば、やすべえに行ったのは、2年前、渋谷をぶらついていて、腹が減ったなと思って入ったのが最初だった。当時の僕は、まだラーメンやつけめんについてはほとんど知らなかったのだが(というか今でもまだまだ素人だが)、つけめんってけっこうおいしいんだなと感じたものである。その後、べんてん・勢得・頑者・翔丸etcといった店と出会うことによって、つけめんに傾倒していくことになるとは知る由もなかったのであるが、、、

 まあそんなこんなで第一回でした。どんどん投稿していきます。ramenpeopleとは果たしてどんな団体なのか?その全貌が次回明らかになる?乞うご期待!
# by ramenpeople | 2005-04-03 19:30 | 東京都